デイキャンプに行こう!(4) 火の取扱いについて
前回の記事はこちら
ギアの話を続けたかったのですが、先に「火を使う時のマナー」について書かないといけないなと思いました。
あまり説教くさいことは書きたくないんですが...
こんなツイートを見かけました。
管理人のつぶやき
— 別海町ふれあいキャンプ場 (@BetsukaiCamp) 2020年9月1日
昨日用天気だったので広いサイトを
柴刈りしていましたが!
残念なキャンパーさんの泊まった跡が
焚火です、黒焦げになった大事な芝
今年は多くの焚火をするというキャンパーさんが
いたのですがかなりの確率で芝を焦がして帰りました
来年はおそらく焚火禁止になるでしょう pic.twitter.com/hgdBgwdKNG
今は火が使えるのは専用のキャンプ場かバーベキュー場だけです。
また「直火OKです」とアナウンスしている場合以外は、地面に直接燃料や焚火台を置いての焚き火や炭火はできないと思ったほうがよいです。
直火NGの場所で焚き火をするためのギアも、Amazonとかでたくさん売っています。
前の記事で、ロールテーブルをバーナー台に使っているという話を書きました。
ガスバーナーだったらこれだけでもいいです。
炭火でバーベキューすれば美味しいし、焚き火は見ているだけで楽しいです。
けど、ガスバーナーに比べると炭や薪は、取扱いの難易度がはね上がります。
炭は見た目では火が消えているように見えても、2時間くらい燃え続けます。
つまみをひねれば消火できるガスバーナーと違い、炭や薪の消火には火消し壺が必要ですが、すべてのデイキャンプ場に火消し壺や炭捨て場があるとは限らないです。
たぶん上のツイートの焦げ跡を作った人も、火消し壺に炭の残りを入れたまんま芝生の上に直接置いたのではないかと。
僕も初めてデイキャンプに行った時には、炭の後片付けで右往左往しました。
- 火を使ってもよい場所か
- 直火OKか ※芝生で直火OKという場所を見た事ないです
- 炭捨て場があるか ※ない場合は基本的に持ち帰りです
- 火消し壺が用意されているか
- 炭/薪の特性や取扱いをわかっているか
- 炭/薪を使うためのギアを用意しているか
これだけ準備・確認するだけで、上のツイートのような事故は避けられます。
気軽にできるからこそ、しっかり下調べし、準備していってほしい。
アウトドアを楽しめる場所が減るのは悲しいです。
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