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定年が見えてきたアラ還が、突然「好きなことで生きていく」と言い出してみた。

尿管結石

先日、生まれて初めて「尿管結石」を患いました。

 

ちょっと早めに布団に入ったその日、夜の12時くらいに突然目を覚ましました。

時計を見て「あれ?」と思った次の瞬間の右の脇腹から腰にかけて、鈍いけど激しい痛みが走りました。

その時点では尿管結石という言葉は頭に浮かばなかったため、何かの発作かと思っていたのですが、15分くらいしても痛みが一向にひかないので「あ、これはあかんやつだ」と思い、119番通報で救急車を呼びました。

 

到着した救急隊員に自室で症状を話した後、救急車までは歩いていけたのですが、救急車の中で色々測定している間にもどんどん痛みは激しくなっていき、ストレッチャーに寝かせてもらうことに。

病院を2つ断られた後に、浦安の救急医療センターが「入院はできないが」という条件で受け入れてくれました。

 

救急センターに到着し、ストレッチャーに寝かされたまま治療室へ。

まずは痛み止めを処方されます。

飲み薬と座薬のどちらがいいかと聞かれ、ちょっと座薬は恥ずかしかったので飲み薬をいただきました。

次にエコー検査。

この時点で「たぶん結石ですね」という声が聞こえてきました。

10分ほど経ってからCT検査。この時には検査室まで歩いていけました。

CTを撮影後、またストレッチャーで30分程度寝ていたら、またぶりかえす痛み...

ストレッチャーの上でもがいていたら、さすがに気がつかれたのか「座薬追加しますか?」と聞かれたのですが、もう少し様子見ますと断りました。

センターに到着してから40分ほどで、痛みはだいぶ引きました。

その時点で尿管結石であること、結石の大きさは2.9mmと小さめであること、感染の恐れもあるので尿検査を追加することを告げられました。

「自力で立てるようになったら、そちらの検査室で尿を採取してください」とコップを渡されたので、5分ほど休んでから採尿。

尿検査が終わるのを待ってから、近所の泌尿器科で再検査を受けるようにとの紹介状を書いてもらい、CTのデータなどと一緒に渡されました。

「動けるようになったらご帰宅いただいて結構ですよ」とのことだったので、5分ほど休ませてもらってから会計を済ませて帰宅。

この時点では普通に歩けるくらいには回復していました。

 

尿管結石は痛いとは聞いてましたが、ここまで痛いとは...

男性にしか分からない表現をすると、

「ボールが股間を直撃した時の1.3倍くらいの痛みがずっと続いている」

という感じ。

 「尿管結石」くらいで騒ぐんじゃないという人もいるかと思いますが、実際になってみるとその痛みはハンパじゃないです。

センターの先生も「熟睡してても飛び起きる痛さですからねぇ」とおっしゃっていました。

 

夏場は飲んだ水分が汗として出てしまうので、なりやすいらしいです。

 なるべく多く水分をとるようにして、おしっこが濃くならないように注意するしかないそうです。