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定年が見えてきたアラ還が、突然「好きなことで生きていく」と言い出してみた。

サラリーマンのアルバイト入門(1) サラリーマンのアルバイトについて

僕の副業は、カメラでの受託撮影と写真の販売を中心に活動していますが、時間がもったいないので、まる1日空いた日には色々アルバイトもやってます。

というわけで、今回はサラリーマンが副業でアルバイトをやる場合の注意事項みたいなのを書いてみたいと思います。

 

1.会社にはほぼバレる

...いきなりミもフタもないこと書いてますがw

できれば会社に黙って副業したいという気持ちはわかりますが、最近は日雇いバイトでも源泉徴収が基本ですし、バイト先は日雇いバイトに支払った給与についても役所に提出するので...

よく「非源泉徴収分の収入が20万円をこえなければ確定申告しなくてよい」と言われますが、それは所得税の話だけであって、住民税については収入20万円未満でも申告が必要です。

確定申告したうえで、本業以外の収入分に対する住民税を普通徴収にすれば、会社に何かが届くということはほぼないと思いますが、普通徴収を嫌がる自治体も多いので、まぁ諦めて会社に副業申請出したほうが気が楽かなと思います。

ちなみに千葉県は特別徴収しか認めていないという話を読んだことがありますが、僕が住んでる浦安市では「確定申告の時点で普通徴収を選択してくれればよい」と言われました。

 

2.在宅ワークに過度に期待しない

「自宅でゆったり 空いた時間でお小遣い稼ぎ♪」

...なんてものはないと思って間違いないです。

 

在宅で仕事を探す時には、インターネットで仕事のマッチングなどを行うクラウドソーシングサービスを使用するのが便利です。

クラウドソーシングでの仕事には「ジョブ」と「タスク」という2種類があって、ある程度のペースで継続的に仕事をするのがジョブ、与えられたお題に従って作業をしてそのまま報酬をもらうのがタスクとなります。

(コンペというのもありますが、あれは応募して当選しないとお金にならないので...)

 

ジョブについては毎日数時間の作業を継続してやれるというのが前提になりますが、平日は会社で仕事してるサラリーマンが自宅に帰ってからさらに数時間作業するのはさすがにきついと思います。毎日確実に9時5時ですという人でもないと無理かと。

それに対し、タスクは感想文を書くとかの単発の作業で終わるので楽ですが、その分単価も安いです。500文字くらい書いて20円とかザラ。

さらに在宅勤務ってみんながやりたがるので、テープ起こしとか、データ入力みたいな効率のいいお仕事は競争率も激しいです。雇うほうもなるべく「使える人」を使いたいので、クラウドソーシングでの仕事の経験が少ないと「今回は採用を見送らせていただきます」の連発となります。

 

ただまぁ、クラウドソーシングでも「写真撮影」とか「アプリ開発」という特殊技能を要する募集がたまにあるので、登録しておいて損はないです。

僕は休日に撮影のお仕事を探しながら、タスクをちょこちょことこなして月1,000円くらい稼ぐという使い方をしています。

 

ちなみにクラウドソーシングで「在宅で収入30万円以上!」とか言ってるものは99%サギだと思ってよいかと。

サラリーマンなら、自分の時給考えたら30万円稼ぐ大変さがわかりますよね(笑)

 

サラリーマンのアルバイトの王道と言えば「日雇いバイト」ですが、これは次の記事で書きます。

 

次の記事はこちら 

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