zhizhi Blog

定年が見えてきたアラ還が、突然「好きなことで生きていく」と言い出してみた。

今週のお題「〇〇の成長」

...僕、子供いないんですよね...

というわけで、10月11月に超多忙だった理由の「七五三特需」の話を書こうと思います。

 

今年の10月11月で、6〜7組の七五三の撮影を担当させていただきました。

少子化とは言いつつ、やはり七五三のようなイベント事は皆さん大事にされるのか、撮影に行った日はどこも大賑わいでした。

近所の神社で宮司さんにお聞きしたら「今日だけで35組の方が来られます」とおっしゃっていました。

 

七五三と言えば、男の子は5歳、女の子は3歳と7歳ですが、女の子は3歳でも7歳でも「写真に撮られている」というのを意識できるみたいですね。

カメラを向けると、ちゃんと姿勢を正してじっとしててくれます。

これが5歳の男の子だとまだやんちゃ盛り。

親御さんがせっかく用意してくれたきれいな着物を着せられてることなどお構いなしで動くわ走るわ...

撮る方からすると「5秒でいいからじっとしててー!(嘆願)」という気分です。

 

ちょっと脱線して、ノウハウ的な話になりますが...

七五三の撮影の際には

「ご祈祷の予約時間前に記念写真や普段会えないご親戚との写真を多く撮りましょう」

「ご祈祷後は、不足した写真と、スナップ的な撮影だけにしましょう」

とご提案しています。

前述のとおり(特に男の子は)最初は大はしゃぎですが、いざご祈祷となると雅楽だけが鳴り渡る空間で2〜30分じっとしていないといけないわけで...

経験上、大抵の子はご祈祷後は疲れて不機嫌な顔をしています(笑)

疲れてもう帰りたいという表情を見せる子に、記念写真を撮るからこっちきてじっと立ってろと言っても、いい表情をしてくれるわけがないんですね。

なのでご祈祷後はお子様の興味をひくもの、例えばおみくじだったり絵馬だったりというものを買ってるところをスナップとして撮ったりしています。

 

自分が5歳だった頃も、きっとこんな風に父や母を困らせていたんだろうなぁと思う次第です。