zhizhi Blog

定年が見えてきたアラ還が、突然「好きなことで生きていく」と言い出してみた。

デイキャンプに行こう!(6) デイキャンプ用ギア#3

前回の記事はこちら

zhizhi.hatenablog.com

 

そろそろ書こう、調理器具と食事関係。

 

パーコレーター

コーヒー淹れる道具。

野外でもペーパーフィルタって人多いけど、僕は手間がかからない、ヤカンとしても使えるっていう理由だけでパーコレーターを使っています。

中にパイプとザルみたいな受け皿が入っていて、受け皿に挽いた豆を、ポット部分に水を入れてバーナーにかけるだけ。

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なお、水の量は結構シビアです。
少ないと受け皿までお湯が届かず、多いと吹き出します。

あと、豆は粗く挽いたものでないとダメです。
ペーパーフィルタ用に細かく挽いた豆だと底に落ちてコーヒーが粉っぽくなります。

味はペーパーフィルタより荒削りというか、ちょっとガツンとくる感じになります。
同じ豆使っても淹れ方でこうも変わるかと楽しめるので、荷物に余裕があるなら両方もっていって試してみるというのもいいかも。

 

マグカップ

これがあるだけでキャンプ感満載(笑)

星の数ほど商品があるけど、僕はなるべく軽いやつ、でこれを選びました。

後日、後述するコッヘルのセットを買ったらそれにも同じものが入ってたので、1個は家使い用になっています(笑)

 

コーヒーミル

...持ってはいるんだけど、実際にデイキャンプに持っていったことはない💣

OUTDOOR MAN ceramic コーヒーミル シルバー

OUTDOOR MAN ceramic コーヒーミル シルバー

  • メディア: ホーム&キッチン
 

デイキャンプだとせいぜい2〜3杯しか淹れないから、その位なら家で電動ミル使って挽いた豆だけを持っていった方が楽なので。

...基本、ズボラです(笑)

 

コッヘル

調理器具全般の、特に鍋系かなぁ。
僕も何をコッヘルと呼ぶのか、よくわかっていません(笑)

デイキャンプで鍋を使うほどの凝った料理をやったことはないけど、皿や食器がわりに持っていくことが多いです。

 

フライパン

最近買ったけど、まだ使ったことはない。

ちなみに鉄製のスキレットとかはシーズニング(使用前の手入れ)が必要だけど、こういうのはどうなんだろうね。

 

メスティン

流行ってますねぇw

もともとはトランギアという会社が作った飯盒(はんごう)だったんだけど、ご飯を炊く以外にも煮る・焼く・茹でる・蒸す・燻すとまー使い勝手がいいので、1個あると便利...っぽい。
僕はスモーカーとしてしか使ったことないけど💣

 

ちなみにメスティンもシーズニングが要ります。 

 

「メスティン」という呼び名をトランギア社の登録商標だと思っている人いる(僕もそう思ってた)けど、どうもイギリスで飯盒を示す一般的な単語らしいです。 

 

カトラリー

スプーン・フォーク・ナイフ・箸・その他もろもろ。 

ケースとかで一式にまとめておけるのが、カバンの中で行方不明にならないので便利です。

アウトドアの達人になると、そこいらの木の枝や薪を削って箸を作るらしいけど、デイキャンプではそんな時間はないので素直に買いましょう。

 

シェラカップ

実は僕、シェラカップ持ってないです💣 

でもデイキャンプでコッヘルのセット使うほどのことやらないし、シェラカップを2個くらい持っていった方が楽かな〜とは思ったりしています。

 

長くなったのでバーナー関係はまた次の機会に。

 

zhizhiの「これいいよ!」(2) キャノン EF-S 18-135mm IS USM

前回の記事はこちら

zhizhi.hatenablog.com

 

せっかく新しいカテゴリを作ったので、もう1個くらい何か紹介したいなと思った時に、机の上にあったので(笑)

 

キャノンの一眼レフ「EOS」シリーズ用のズームレンズ「キャノン EF-S 18-135mm IS USM」です。

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cweb.canon.jp

 

キャノンの一眼レフ「EOS」シリーズのうち、7DmkII・90Dなどの2桁シリーズ・Kiss XシリーズなどのAPS-C機(センサーサイズが25mmのもの)専用のズームレンズです。
焦点距離が18mm〜135mm、絞り開放値はf1:3.5〜1:5.6と、「標準ズーム」とか「便利ズーム」と呼ばれるレンズになります。

 

このレンズの何がおすすめかというと

  • メーカー純正レンズとしては安い(実売5万円くらい)
  • オートフォーカスが静かなのにめちゃ速い
  • スナップの常用域なら1本でほぼカバーできる高倍率
  • 結構頑丈
  • パワーズームアダプタに対応している

というところでしょうか。 

 

キャノン様ご自慢の超音波モーター(Ultrasonic Motor)をさらに小型化したnanoUSMを搭載しているので、動作音がとても静かです。
一眼レフで動画撮る人には、ズームの動作音が小さいのは嬉しいですよね。
パワーズームアダプタにも対応してるし。

 

僕は仕事の時のサブ機としてEOS 80Dを使っていますが、このレンズをつけっぱなしにしてることも多いです。
EOS 90Dとレンズのセットとしても売られているので、ヤフオクとかで「キットのバラ売り」がされていて、割と状態のいいものの中古流通量が多いというのも魅力です。

 

正直なところ、解像についてはLレンズ系と比べるとちょっと見劣りする部分もありますが、価格的に桁が違うLレンズと比べたらそりゃそうなるわなという話で...
個人的にはスナップ用に使うなら十分だと思っています。

 

便利ズームをバカにする人多いけど、1本持っていればたいていの撮影はカバーできる汎用性の高さは捨てがたいと思うんですよね。
なんやかや言っても、便利だから「便利ズーム」と呼ばれるんだろうと思うんです。

Canon 標準ズームレンズ EF-S18-135㎜ F3.5-5.6 IS USM APS-C対応
 

 

次の記事はこちら

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zhizhiの「これいいよ!」(1) EaseUS Data Recovery Wizard Pro

分野に限らず「これいいよ!」という物を紹介するカテゴリーを作ってみました。

そして今回の記事は2000文字超の大作です(笑)

 

今回紹介するのは、パソコンのハードディスクなどがトラブルで読めなくなった時に、中のデータを復旧するためのソフト

EaseUS Data Recovery Wizard Pro

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です。

jp.easeus.com

 

先日の話。

写真のデータがかなり膨れてきてPC上の作業用SSD(1TB)が圧迫されてきたので、データを整理しようと思い立ちました。

先日までiMacに繋げていたRAID装置(TerraMaster)に6TBのHDDが2台入っていたので、ちょっと調子悪いけど、RAID1(ミラーリング)だしデータを整理する間の作業用なら問題ないだろうと、PCに繋げて初期化して、データのコピーを始めました。

 

なぜiMacから外して放置していたのかを忘れて...

そしてTerraMasterのRAIDモードを示すLEDがOffになっていることに気づかないまま...

 

なにせ6TBの大容量、どんどんコピーしてもビクともしません。

そのうち、Blu-rayディスクで保管していた昔の動画や、何台かのHDDに分けて管理していた過去の仕事で撮影したRAWデータなども一か所に集めて整理したくなって、どんどんコピーしてフォルダ構成を整理していきました。


一通りのデータを集めたところで、ふとWindowsの仮想ドライブ管理画面を見ると...

なぜか1台に見えるはずのRAID装置上に2台のドライブが見えていました。

ミラーリングがOffになってるじゃん!! 

気が付いた次の瞬間、データをコピーしておいた方のドライブがシステム上から見えなくなりました。

PCを再起動してマウントしようとしたところ「初期化が必要です」のメッセージが。

 

やっちゃった...パーティションテーブル飛ばしたっぽい... 

 

HDDで管理していた過去の仕事で撮影した写真、3年以上にわたって撮影してきた「おがたゆき」さんの写真、YouTubeにアップした動画、10年分くらいつけている家計簿、その他もろもろ...
約1.5TB分くらいのデータが一瞬にして消えました。

 

古いデータについてはBlu-rayディスクでのバックアップがあるとはいえ、最近のデータはまだディスク媒体にバックアップしていなかったので、頭の中が真っ白になりましたね。

 

1.5TBのデータは、さすがに諦めきれない...

 

そういえば以前、仕事で教育用のパソコンのリカバリ用に使用していた、パーティションを操作するアプリがあったことを思い出しました。

jp.easeus.com

こちらのサイトから「EaseUS Data Recovery Wizard Pro」を見つけました。

無料でお試しできるし、EaseUSのアプリは以前仕事で使ったことがあるし。

 

ダメでもともととすがる思いでFree版をインストールし、RAID装置を接続して起動しました。

ミラーリングの切れたドライブを認識しましたが、やはりパーティションはありません。

とりあえず「パーティションの復旧」を選んで分析を開始します。

しばらくすると、画面のリスト上にNTFSパーティションが。

そしてそのパーティション上にあったと思われるデータがどんどんリストとして表示されていきます。

 

これ、いけるんじゃね!?

 

すぐにライセンスを購入し、Pro版に切り替えます。

(分析はFree版でもできますが、復旧できるデータが2GBに制限されます)

 

6TBの大容量のせいか20時間近くかかりましたが、分析が完了し、復元可能なデータのリストが表示されました。

ここで必要なデータが格納されているフォルダを選択し、復元先のディスクを指定して「回復開始」を押すと、RAID装置上の消えたパーティション上にあったデータが、復元先のHDD上にコピーされていきます。

しかもちゃんとフォルダ構成を保ったまま。

 

なお復元先のディスクは、元あったデータの1.5倍くらいの容量を確保したほうがよいです。

 

最終的に1TBくらいのデータを復元しました。

まる2日くらいかかりましたが。

またいくつか消えたデータや、同じものが2~3個復元されていたデータなどがありましたが、必要だったデータはすべて復元できました。

 

Blu-rayディスクにバックアップが一部あったとはいえ、諦めかけてたデータがすべて戻ってきた時は感動しましたねぇ。

このブログを書く気になったくらいに(笑)

 

 

今回の教訓ですが。

  1. データの移動は落ち着いて、1個づつ確実にやる
    横着するとトラブった時に混乱する
  2. 万が一トラブった場合は、まずシステムをシャットダウンしてデータが保管されているHDDを外す
    システムが動いているままだとデータが上書きされてしまう場合がある
  3. ファイルシステムの論理エラーやバッドセクタくらいなら復旧できる可能性は高い
    諦めずに対応を考える
  4. RAIDシステムを過度に信用しない
    RAIDだって壊れる時は壊れる
  5. 大事なデータはHDD、Blu-rayディスクなど、複数の物理媒体で保管する
    SSDはエラー発生時にドライブ全体が壊れて復元できないので、作業用と割り切って使う
  6. 情報漏洩のリスクはあるけど、データを選べばクラウドストレージも保管先として選択肢に入れてよい
    OneDrive for Businessは1TBの大容量が使えるうえに、誤ってデータを削除しても90日間(だったかな?)は「第二のゴミ箱」から復元可能
  7. 最近の復旧ソフトはかなりよい
    トラブった時は諦める前に1個くらい試してみる

というところでしょうか。

特に今回ご紹介した EaseUS Data Recovery Wizard Pro は、覚えておいて損はないアプリだと思います。

 

次の記事はこちら

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デイキャンプに行こう!(5) デイキャンプ用ギア#2

前回の記事はこちら

zhizhi.hatenablog.com

 

前回、火を扱う話を書いたのでバーナー系の話を書こうかと思ったけど、もちっとお気楽系のギアの話を書きます。

 

テント

僕的にはシュラフと並んで「デイキャンプでいらないもの」の筆頭(笑)
でもサンシェードがわりにテント張ってる人、時々見かけます。

「いつかはソロキャンプ」と思ってる人なら練習用に買って、デイキャンプ場で設営の練習してもいいし(僕もたまにやっています)。

テントに関しては、人数や目的地までの移動手段によって千差万別なので、目的を明確にして時間かけて探すしかないんじゃないかなぁ...
いきなり高いのを買うより、最初は安いソロ用を買っておいて、習熟度に合わせてグレードアップしていくのがよいかと。

僕のお薦めはこちら。

グラウンドシートと合わせても7,000円くらいで買えるはず。

結構古いものですが、この価格帯のテントにしてはランタンフックが付いていたりと、しっかりした作りです。
組み立て方も、自立型のポールテントなので割と簡単です。

 

このテントを組み立てる手順をタイムラプスで撮影した動画がYouTubeチャンネルにあります。


テントの組み立て方が2分でわかるタイムラプス

...僕のYouTubeチャンネルの宣伝でした♪

 

あとよく評判聞くのがこれ。

たぶんコンパクトさでは、上のテントより小さいんじゃないかなぁ...ちょっと興味あります。

 

バックパック

料理しなければ普通のデイパックで十分だと思うんだけど、料理し始めると突然荷物が増えるので、やっぱりあった方が楽かなって思います。 

割と安めなわりに、中が完全に上下を仕切って使えたりとかして便利です。
個人的には、バックパックの横や下にシートとかをくくりつけておけるようになっていて、ポケットが多いやつが便利でカッコいいかなーと思います(笑)

 

キャンプ用トートバッグ

キャンプに行くのにトートバッグだと!?
と思うかもしれませんが、車や公共交通機関で移動するデイキャンプなら上記のバックパックより便利かも。

容量が75Lと上記のバックパックの約2倍もあるので、とにかく色々なものを放り込んでいけるし、デザインもシンプルでそれなりにオシャレ。
キャンパス生地だから丈夫だし、濡れてもそれなりに気にならない。

 

クーラーバッグ

夏場は必須!炎天下だと食べ物はすぐいたみます。
デイキャンプのレベルだったら、ハードタイプのクーラーボックスじゃなくても、百均で売ってるクーラーバッグで十分だと思います。

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僕はこれの底に、薬局で売ってる氷枕を敷いて使っています。
半日くらいなら余裕でひんやりキープ♪

 

次の記事はこちら 

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デイキャンプに行こう!(4) 火の取扱いについて

前回の記事はこちら

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ギアの話を続けたかったのですが、先に「火を使う時のマナー」について書かないといけないなと思いました。
あまり説教くさいことは書きたくないんですが...

 

こんなツイートを見かけました。

 

今は火が使えるのは専用のキャンプ場かバーベキュー場だけです。
また「直火OKです」とアナウンスしている場合以外は、地面に直接燃料や焚火台を置いての焚き火や炭火はできないと思ったほうがよいです。

直火NGの場所で焚き火をするためのギアも、Amazonとかでたくさん売っています。

 

前の記事で、ロールテーブルをバーナー台に使っているという話を書きました。

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ガスバーナーだったらこれだけでもいいです。

 

炭火でバーベキューすれば美味しいし、焚き火は見ているだけで楽しいです。

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けど、ガスバーナーに比べると炭や薪は、取扱いの難易度がはね上がります。
炭は見た目では火が消えているように見えても、2時間くらい燃え続けます。
つまみをひねれば消火できるガスバーナーと違い、炭や薪の消火には火消し壺が必要ですが、すべてのデイキャンプ場に火消し壺や炭捨て場があるとは限らないです。

 

たぶん上のツイートの焦げ跡を作った人も、火消し壺に炭の残りを入れたまんま芝生の上に直接置いたのではないかと。 

僕も初めてデイキャンプに行った時には、炭の後片付けで右往左往しました。 

 

  • 火を使ってもよい場所か
  • 直火OKか ※芝生で直火OKという場所を見た事ないです
  • 炭捨て場があるか ※ない場合は基本的に持ち帰りです
  • 火消し壺が用意されているか
  • 炭/薪の特性や取扱いをわかっているか
  • 炭/薪を使うためのギアを用意しているか

これだけ準備・確認するだけで、上のツイートのような事故は避けられます。

 

気軽にできるからこそ、しっかり下調べし、準備していってほしい。
アウトドアを楽しめる場所が減るのは悲しいです。

 

次の記事はこちら

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デイキャンプに行こう!(3) デイキャンプ用ギア#1

前回の記事はこちら

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お泊まりしないデイキャンプは、お泊まりするキャンプに比べて圧倒的に道具が少なくてすみます。
さらに現地で料理しなければ、ぶっちゃけ身ひとつで行けます。

とはいえ、やはり道具はあったほうが便利ですし、ギア選びがアウトドアの一つの楽しみ方だったりします。


というわけで、デイキャンプにあった方がいいと思うギアを紹介したいと思います。

 

椅子

ベンチがあればそこに座ればよいですし、後述するサンシェードやテントの中ですごすなら使わないので必須と言えるかどうかは好みになりそうですが、あると断然キャンプ気分が高まります。
僕はDACという会社が展開しているアウトドア用品ブランド「helinox」の「チェアゼロ」を使っています。

ポイントはなんといっても軽量コンパクトさ。
本体重量490g。500mLのペットボトル1本より軽い。
なのに耐荷重90Kgと、成人男性でも普通に使える丈夫さ。
折り畳んで収納ケースに入れれば直径10cm x 長さ35cmとリュックにも余裕で入る。
これだけ持って、あとはコンビニで缶コーヒーとパンでも買っていけば、十分にデイキャンプ気分が味わえます。

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サンシェード

個人的にはあまり好きではない(笑)
やはり嵩張るし、なんかこうやる気満々にアウトドアするぞ!感がバリバリでねぇ...
自転車や徒歩でゆるくデイキャンプしたい派としてはできれば持っていきたくない。
けどバーベキュー場やキャンプ場とかみたいにスペースが割り当てられる場所(サイトと言います)では自分たちのエリアの目標になるし荷物置き場にもなる。
暑い時には日陰は絶対に必要だしで、あった方が断然便利です。
僕が持ってるのはサンシェード はMade in Chinaのワンタッチタイプ

この型は色も形もサイズも豊富で、Amazonでもアウトドアグッズショップでも数千円で買えるので、1個買っておいて損はないかなって気はします。

 

テーブル

なぜか有名な、キャプテンスタッグのロールテーブル。 

僕が一番最初に買ったキャンプギアもこれでした。
しばらくは家の中でちゃぶ台がわりになってましたが💣
これも1個700g・畳めば直径7cm x 長さ40cmとコンパクトになるので、これとヘリノックスだけあればいいんじゃね?ってくらいお気軽デイキャンプにはうってつけのギアです。
ただこれは、どちらかというと食事に使うよりバーナーを乗せて直火NGな場所でも料理できるようにするために使うことが多いです。
僕も最近は、食事用はこっちを使うことが多いかな。 

前述のロールテーブルよりは大きくて重いですが、それでも920g・収納時8cm x 50cmは十分にコンパクトだと言えるでしょう。
高さがね、ヘリノックスに座った状態だとちょうどいいんですよね。

 

宿泊に使えるテントや、料理用のバーナー類はまた次の記事で。

 

次の記事はこちら

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デイキャンプに行こう!(2) 場所選び

前回の記事はこちら

zhizhi.hatenablog.com

 

さて、デイキャンプをするために、どこに行くか...
料理をしないなら、場所選びは簡単です。
確認すべきことは

  • 飲食は可能か
  • 椅子、サンシェードを使っていいか

くらい。

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木陰が多くて日陰になるところに居場所を確保できるならサンシェードいらないかもしれませんが、真夏の炎天下だと必須ですね。
大きめの公園とかだと「小学校の運動会か」というくらい大きなサンシェードを立ててる人もたまにいますが...公園の管理者に怒られず、他の人の迷惑にならないように使いましょう。

 

僕はいわゆる「ワンタッチタイプ」というやつを使っています。

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ケースから出して広げるだけ。
風が強いときはペグで固定すればよし。
片付ける時にコツがいりますが、覚えてしまえば簡単です。
(Youtubeに動画がたくさんころがっています)

 

ただちょっと問題なのが...意外に嵩張るんですよね、こいつ。

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車で運ぶなら問題なし。徒歩でもまぁ...という感じですが、バイクや自転車だと荷台の上にくくりつけるにはちと大きいし安定しない。
なので僕は、ケースにマジックテープを貼って、自転車の荷台の横にくくりつけられるようにしています。

落下が心配なら、持ち手を荷台に結んでおけば大丈夫。

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ただまぁ...やっぱり横長に折り畳める奴に買い替えようかなぁと思ってたり💣

 

現地で料理をするとなると、場所選びの難易度がはね上がります。
炭にしろ焚き火にしろガスにしろ、火を使うには大抵の場合許可が要ります。
昔は河原でバーベキューとか普通にやってたような気がしますが、今は首都圏近郊だといわゆる「バーベキュー場」や「デイキャンプ場」とよばれる場所でしかできないでしょうね。
さらに「直火NG」で、焚き火台やテーブルを持参しないといけない場合も多いです。

 

都内だと葛西臨海公園とか若洲海浜公園とか城南島海浜公園とか、海沿いにある公園に隣接してるバーベキュー場がありますね。
こういうところはアウトドアセンターが隣接してたり、契約している機材レンタル屋さんがいたりするので、事前に申し込んでおけば手ぶらで行ってバーベキューもできます。
若洲と城南島は、宿泊もできるんじゃなかったかなぁ...

 

ただまぁ僕のようなソロスキーだと、こういうところは休日ともなれば家族連れで大盛況になるので...

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こんな中で一人チマっとデイキャンプ...というのはなかなかハイレベルです(苦笑)

 

僕が住んでいる千葉県浦安市だと浦安総合公園デイキャンプ場が隣接しているので、料理がしたい時はそこに行くことが多いです。

www.city.urayasu.lg.jp

浦安市民だと1人1日800円。
デイキャンプ場への乗り入れはできませんが、公園入り口に駐車場もあります。
基本的には予約制ですが、日曜日でもなければそれほど混雑はしないので、通院や用事などで午前中が休みの時とかに、冷蔵庫の中の余り物をクーラーボックスに突っ込んででかけたりします。

 

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